スタッフの声

平成30年4月時点

  • 介護福祉士平成5年入社 

    私はやまびこ医療福祉センターに入職して10年以上経ちます。何年経過しても、仕事に対して馴れ合いにならないように気を付けています。昨年、「介護職員等による喀痰吸引等の実施のための研修」を受講しました。研修の中で、改めて再確認出来たことや知らなかったことを学ぶ楽しさを感じました。現在、看護師指導の下、実地研修をしています。新しい取り組みを実施することは、緊張や大変さもありますが、介護職員としてのやりがいを感じながら利用者のケアをしています。今後も、日々利用者の笑顔に癒されながら仕事をしていきたいと思います。

  • 介護福祉士平成21年入社 

    入職当初、利用者の個性あふれる生活スタイルを目の当たりにし「生きる」という事を深く考えさせられました。私たち介護福祉士は、日常生活全般のお世話をさせていただいていますが、利用者の人生に楽しい思い出のページが増えるよう、他職種と連携を図り、療育活動の充実にも力を入れています。日頃のコミュニケーションから利用者の思いを汲み取り、それぞれの人生に寄り添うことで、私自身が「共に生きる」ことの大切さを感じています。そして、それらの経験が自分の成長にも繋がっています。感謝の気持ちを忘れず、これからも日々精進していきます。

  • 介護福祉士平成21年入社 

    私は、やまびこ医療福祉センターで働いていた看護師である友人の紹介で入職しました。重症心身障害児(者)の介護は初めての経験で、戸惑うこともありましたが、先輩方の丁寧なご指導のおかげで、充実した毎日を過ごしています。結婚、出産を経験し、育児休業後からは周囲の方々に支えられ、勤務調整をして頂きながら仕事と子育ての両立に日々励んでいます。これからも利用者の方々が毎日笑顔で過ごせるよう、看護部の理念である「愛されている安心感の提供」をモットーに、利用者皆さんの思いを形にできるよう努めて参ります。

  • 介護福祉士平成30年入社 

    私の入職は、介護未経験の52歳でした。不安もありましたが、新任職員研修が1年間を通して実施され、講義や実技を学ぶ事が出来ました。病棟では、プリセプターや先輩方が親切に指導して下さり、少しずつ成長できています。利用者とのコミュニケーションは、毎日の積み重ねで徐々に図れるようになり、笑顔で応えて頂けた時には私も嬉しく、元気をもらいながら勤務しています。病棟での実務を3年間経験後、介護福祉士国家試験に合格して介護福祉士の資格を取得しました。これからも皆さんの協力を得ながら頑張っていきたいと思います。

  • 作業療法士令和3年入社 

    初めて医療福祉に携わることや子育てとの両立に対して、未熟さから不安を感じることもありました。しかし、充実した教育制度や先輩方のサポートもあり、日々従事することができています。そして利用者の方とのコミュニケーションでは、難しく感じる場面もありますが、長期的に関わることができるため関係性を築くことができています。今では、笑顔やいろんな反応を受けとることができ、私自身も楽しくやりがいを感じています。

  • 保育士令和2年入社 

    私は、やまびこ医療福祉センターで保育実習をしました。実習中の療育活動で、利用者が懸命に指先を動かして楽器を鳴らせたことに、心から喜んでいる職員の姿がとても印象的で、私もこんな保育士になりたいと思い、就職を決意しました。入職したての頃は、重症心身障害児・者の方々の療育に難しさを感じていましたが、先輩方から親切丁寧に一つ一つ教えて頂き、毎日積み重ねることで楽しくコミュニケーションを取れるようになりました。職場は笑顔に溢れ、楽しい雰囲気で働きやすい環境です。利用者の方々が楽しい生活が送れるよう、これからも努めていきたいです。

  • 公認心理士平成30年入社 

    現在入職して5年目の公認心理師です。入職のきっかけは、大学院の同期、先輩方が働いており、同職種内はもちろん、他職種とも協働して楽しく働いている話を聞いていたため、私も是非一緒に働きたい!と思い、入職しました。現在は、来院されるお子さんの発達についてご家族へアドバイスしたり、小学生以降のお子さんには直接面接をしたりしながら関わっています。まだまだ勉強不足で至らない点もありますが、一緒にご家族やお子さんの生活に少しでも寄り添えるような関わりができるように取り組んでいこうと思います。

  • 医療事務員平成15年入社 

    大学を卒業し社会人になり3年目、転職を検討していた平成15年に中途採用で向陽会へ入職し、ひまわり病院総務課へ配属となりました。総務課員として、患者さんはもちろんですが、職員の方々が円滑に業務を遂行できるような環境を提供する事に留意しながら業務に努めました。10年目を迎えようとしていた平成25年に現在の所属へ異動となりました。医療事務の経験は皆無に等しい状態でしたが、先輩方に支えられ、請求事務や施設基準等の必要な知識や資格を習得することが出来ました。現在は責任ある立場となり、「向陽会の社会的使命」を意識し、職員とお互いに支え合いながら、日々の業務に努めています。

  • 理学療法士令和3年入社 

    私はやまびこ医療福祉センターに入職し2年目になります。小児から成人まで幅広い利用者の方々の成長していく過程や生活に関わっていける事が魅力だと思います。利用者の中には自発的な訴えが困難な方もおり、気持ちや体調変化などへの気づきが難しいこともあります。先輩方や仲間のサポートを頂きながら、利用者がより安全で快適な生活が送れるよう試行錯誤していく中で、自分自身も人として磨かれていくような職場だと感じています。

  • 環境管理員令和2年入社 

    やまびこ医療福祉センターに入職して3年目になります。前職は自動車整備士で今の職場とはずいぶんかけ離れていますが、環境管理の仕事は車両の運転、さまざまな物の製作、土地、建物の管理でしたり、非常に多岐にわたります。元来、ものづくりや機械を触ることは好きでしたし、今までの経験が役に立っていると感じることも多いです。反面、働いている現場はこれまでの職場と全くの正反対なので戸惑うことも多くありました。ですが先輩方の丁寧なご指導のおかげや、重症心身障害児(者)の医療に従事している方々の役に立てているかなと、日々充実しています。

  • 生活支援員平成28年入社 

    私は重症心身障がい児・者に関わる仕事に就きたいと思い、やまびこ医療福祉センターに入職し7年目になります。入職当時は「どのように関わったらいいのだろうか」「どう思われているのだろうか」という気持ちが利用者に伝わった為か、なかなか心を開いてもらえず落ち込み、自信がない時期がありました。それでも利用者一人ひとりと向き合い、毎日の声掛けや傍で寄り添っていく中で徐々に心を開き笑顔や発声、触れてくださる姿や今までできなかったことが少しずつできるようになっていく姿を一緒に感じることができ、私はこの瞬間を待っていたんだと感じ、この仕事について本当に良かったと思い、今は自信を持って仕事を行っています。また、同期の仲間とともに助け合うことで様々な刺激も受けています。利用者一人ひとりの個性を引き出し「また明日もここに来たい」「みんなに会いたい」と思ってもらえるような一日一日を目指しています。

  • 看護師平成14年入社 

    私は新卒で入職し、先輩方から丁寧に指導を受けました。最初は何も分からず、ただ業務をこなすことで精一杯の日々でした。人工呼吸器や気管切開の方などの超重症児(者)との関わりの中で、医療ケアの難しさと責任の重さを感じ、利用者は環境の変化や一つひとつのケアが大きく影響するのを実感する毎日でした。何を求められているのか、いま何が必要なのか、自分に出来る事は何なのかなど、いつも自問自答していました。日々、悩みながらもコミュニケーションを図る中で個々の特徴を知り、丁寧なケアを心掛けました。超重症児(者)に関わる中で多くの医療機器を確実に操作する重要性を知り、医療機器を扱う知識・技術に関する第2種ME資格を取得しました。知識や技術の幅が広がり、今までと違う視点で利用者に関わる事ができ、新たなケアに繋がりました。重症児(者)の看護は、その日その時で反応が違い対応も異なるため、答えはないと思っています。特に超重症児(者)の看護は、思いを読み取る難しさの反面、何かを読み取り意思疎通が図れた時は感動します。その達成感を感じるには、長年の経験を要します。これからも利用者が安心して過ごせるよう一人ひとりに向き合い、支援していきます。

  • 看護師昭和60年入社 

    やまびこ医療福祉センターに入職して37年経ちました。仕事を始めた頃は、右も左も分かりませんでしたが、上司や先輩、同僚の支えや、リフレッシュ休暇など充実した福利厚生などの環境面、何より利用者の笑顔に癒されながらここまで勤めてくることが出来ました。定年を迎える頃、娘も看護師として入職しました。当時、孫はまだ幼く、初めは不安も大きかったようですが、勤務調整をしていただき、現在も一緒に孫の成長を見守りながら親子で働くことが出来ています。時代は変わっても、いつでも変わることのない利用者の笑顔に元気を頂きながら仕事を続けることが出来て、感謝の気持ちでいっぱいです。

  • 看護師平成29年入社 

    私は以前、急性期病棟に勤務していましたが、もっと長期的な関わりと持続した看護を行いたいと思い、当センターへ入職しました。初めは利用者の方と意思疎通が図れず、戸惑いや不安もありましたが、日々の関わりを通して次第に利用者の方の笑顔を見られるようになりました。私生活では子供を授かり、妊娠中はスタッフの支えを受けながら無事に出産することが出来ました。1年間の育児休暇を取得後、職場復帰しました。当センターは託児所が併設されているため、託児所を利用し、ワークライフバランスを保ちながら安心して働く事ができています。

  • 看護師平成30年入社 

    私が入職したいと思ったきっかけは、学生時代に実習でお世話になった事、また中途採用者への教育が充実していたからです。重心障害者看護は初めてのため、うまく言葉で伝える事の出来ない利用者とのコミュニケーションや体調の変化に気付く事の難しさを感じています。しかし、少しでも利用者の思いを汲み取る事が出来た時や、自分の事を覚えてもらえた時、笑顔を見る事が出来た時など嬉しさや感動がたくさんあります。
    プリセプターの方がいつも気にかけて下さり、日々の業務でも先輩方のサポートで、分からない事、不安な事はいつでも相談できるので安心して働ける環境です。

  • 看護師平成26年入社 

    私は同じ法人内のひまわり病院から異動してきました。初めての重症心身障害児(者)看護に苦戦しながらも、丸4年が過ぎようとしています。病棟は和気あいあいとした雰囲気でとても働きやすい環境です。この4年間で、自身の結婚、妊娠、出産とライフステージも変化しました。1年間の育児休業を経て復職後、初めての育児と仕事の両立は思った以上に大変なものですが、勤務雇用形態の変更や子供の急な病気での休みなど、上司や病棟スタッフが快く了承して下さり、相談しやすく、とてもありがたい職場環境だと思います。子供の病院受診時には看護休暇制度があり、託児所完備など充実した福利厚生も魅力的です。

  • 臨床工学技士平成29年入社 

    人工呼吸器を含む生命維持管理装置等が多数使用される重症心身障害児(者)施設では、常勤の臨床工学技士は全国的に少数です。このため施設の医療機器の安全管理が十分であるとは言えません。そこで、このような状況を改善したいという思いを抱き、当センターに勤務して5年目になりました。利用者が日常生活を送る上で、医療機器を使用していることが感じられないほどの快適さと安全を、また職員が日常生活の援助を実施する中で、安心安全が当たり前の機器を提供することが臨床工学技士の勤めであるとして、やりがいを感じながら、日々職務にあたっています。

  • 言語聴覚士令和2年入社 

    新卒での入職だったということもあり入職した頃は不安や戸惑いも多くありましたが、利用者の方々と触れ合っていくなかで笑顔で応えてくださり、また先輩方からも優しく丁寧に指導していただき、日々やりがいを感じながら仕事をさせて頂いています。センターの様々な職種の方が支援に携わっていらっしゃるので、他職種と連携し利用者の方々をより総合的に見てリハビリができることも魅力に感じています。今後も利用者の方一人ひとりと向き合い、お互い笑顔が溢れるような支援を提供していけるよう努めていきます。

  • 調理師平成30年入社 

    人に喜んでもらえる仕事がしたくて求職していたところ、こちらの求人に出会い、自分の料理で喜んでいただきたい、と思い入職しました。温かい職場環境の中、利用者が笑顔で召し上がれる食事づくりを目指して日々努力しています。今後も利用者の方々にとって何が一番大切かを考えながら、安全で美味しい食事を提供することを一番の目標にして、調理スタッフ一丸となって精進していきたいと思います。