看護師スタッフの声KANGO STAFF VOICE

平成30年4月時点

  • 看護師平成14年入社 

    私は新卒で入職し、先輩方から丁寧に指導を受けました。最初は何も分からず、ただ業務をこなすことで精一杯の日々でした。人工呼吸器や気管切開の方などの超重症児(者)との関わりの中で、医療ケアの難しさと責任の重さを感じ、利用者は環境の変化や一つひとつのケアが大きく影響するのを実感する毎日でした。何を求められているのか、いま何が必要なのか、自分に出来る事は何なのかなど、いつも自問自答していました。日々、悩みながらもコミュニケーションを図る中で個々の特徴を知り、丁寧なケアを心掛けました。超重症児(者)に関わる中で多くの医療機器を確実に操作する重要性を知り、医療機器を扱う知識・技術に関する第2種ME資格を取得しました。知識や技術の幅が広がり、今までと違う視点で利用者に関わる事ができ、新たなケアに繋がりました。重症児(者)の看護は、その日その時で反応が違い対応も異なるため、答えはないと思っています。特に超重症児(者)の看護は、思いを読み取る難しさの反面、何かを読み取り意思疎通が図れた時は感動します。その達成感を感じるには、長年の経験を要します。これからも利用者が安心して過ごせるよう一人ひとりに向き合い、支援していきます。

  • 看護師昭和60年入社 

    やまびこ医療福祉センターに入職して37年経ちました。仕事を始めた頃は、右も左も分かりませんでしたが、上司や先輩、同僚の支えや、リフレッシュ休暇など充実した福利厚生などの環境面、何より利用者の笑顔に癒されながらここまで勤めてくることが出来ました。定年を迎える頃、娘も看護師として入職しました。当時、孫はまだ幼く、初めは不安も大きかったようですが、勤務調整をしていただき、現在も一緒に孫の成長を見守りながら親子で働くことが出来ています。時代は変わっても、いつでも変わることのない利用者の笑顔に元気を頂きながら仕事を続けることが出来て、感謝の気持ちでいっぱいです。

  • 看護師平成29年入社 

    私は以前、急性期病棟に勤務していましたが、もっと長期的な関わりと持続した看護を行いたいと思い、当センターへ入職しました。初めは利用者の方と意思疎通が図れず、戸惑いや不安もありましたが、日々の関わりを通して次第に利用者の方の笑顔を見られるようになりました。私生活では子供を授かり、妊娠中はスタッフの支えを受けながら無事に出産することが出来ました。1年間の育児休暇を取得後、職場復帰しました。当センターは託児所が併設されているため、託児所を利用し、ワークライフバランスを保ちながら安心して働く事ができています。

  • 看護師平成30年入社 

    私が入職したいと思ったきっかけは、学生時代に実習でお世話になった事、また中途採用者への教育が充実していたからです。重心障害者看護は初めてのため、うまく言葉で伝える事の出来ない利用者とのコミュニケーションや体調の変化に気付く事の難しさを感じています。しかし、少しでも利用者の思いを汲み取る事が出来た時や、自分の事を覚えてもらえた時、笑顔を見る事が出来た時など嬉しさや感動がたくさんあります。
    プリセプターの方がいつも気にかけて下さり、日々の業務でも先輩方のサポートで、分からない事、不安な事はいつでも相談できるので安心して働ける環境です。

  • 看護師平成26年入社 

    私は同じ法人内のひまわり病院から異動してきました。初めての重症心身障害児(者)看護に苦戦しながらも、丸4年が過ぎようとしています。病棟は和気あいあいとした雰囲気でとても働きやすい環境です。この4年間で、自身の結婚、妊娠、出産とライフステージも変化しました。1年間の育児休業を経て復職後、初めての育児と仕事の両立は思った以上に大変なものですが、勤務雇用形態の変更や子供の急な病気での休みなど、上司や病棟スタッフが快く了承して下さり、相談しやすく、とてもありがたい職場環境だと思います。子供の病院受診時には看護休暇制度があり、託児所完備など充実した福利厚生も魅力的です。