作業療法OCCUPATIONAL THERAPY

作業療法とは

作業療法の目的とは

3つの能力(基本能力・応用能力・社会生活適応能力)を維持・改善することです。
成長・発達の途上にある子どもに対しては、生活する環境や関わり方
を工夫して3つの能力が十分に発揮できるようにします。

3つの能力とは

【基本能力】活動する時の姿勢や運動・道具の使い方 
【応用能力】セルフケア(食事・更衣・排泄) 遊び
【社会生活適応能力】対人関係・集団

聞き取りの様子

子どもの発達や日常の様子など
保護者の方が気になることについて聞き取りを行います。

相談の内容に応じて
行動を観察したり
必要な検査を実施します。

行動観察の様子 行動観察の様子
検査道具 検査道具

必要に応じて使用する
検査道具

作業療法士
子どもの発達をこのように観ます

リハビリ(作業療法)の様子

作業療法

リハビリは、1回につき40分間です。
子どもさんが楽しくチャレンジできるように治療を組み立てます。
また、個々に合わせてホームプログラムを作り、家庭で取り組めることについて提案します。

リハビリの様子
リハビリの様子 リハビリの様子 リハビリの様子
運動の様子

運動がぎこちない・転びやすい等身体の不器用さに対して
トランポリンやスイング等の感覚統合遊具を使った遊びを通しスムーズな運動を引き出します。

運動の様子 運動の様子
運動の様子
運動の様子
運動の様子
運動の様子

子どもの手先の不器用さに対しそれぞれに合った玩具を選びお箸やスプーンを使って自分で食べることやお着替え、トイレといった生活動作獲得を目指します。

生活動作の様子
生活動作の様子 生活動作の様子
生活動作の様子
生活動作の様子

保護者からのメッセージ

保護者

通園している保育園で発達の遅れを指摘され、2歳半頃より作業療法と言語療法のリハビリを開始しました。
リハビリを開始した頃は、言葉をうまく話せないこともあり、自分の気持ちを相手に伝えることが難しく、怒ったり泣いたりその場から離れたり、気持ちが落ち着かないこともありました。
リハビリでは、マンツーマンで担当の作業療法士の先生が訓練をしてくれます。最初はうまくできなかったことも、訓練を重ねていくごとに少しずつできるようになり、子どもの自信にも繋がっていると思います。また、先生とのコミュニケーションが上手にできるようになっていく様子がとても嬉しく、笑顔で訓練に取り組む姿に、こちらも緊張から解放され心和まされるように感じます。これからも楽しくリハビリできればと思います。